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ゼニカルを飲むと体から油がでる?

タルトを食べる女性

ゼニカルは、脂肪吸収抑制剤に分類されている肥満症の治療薬なので、摂取した脂肪の約30%をそのまま排泄する事で摂取カロリーを抑制しダイエット効果を示します。
一般的に人間が食品から摂取する脂肪の8割~9割は、長鎖脂肪酸とグリセリンがエステル結合したトリアシルグリセロール分子種であり、トリアシルグリセロールは油脂とも呼ばれる事もあり、ゼニカル服用中に排泄される不飽和脂肪酸の多いトリアシルグリセロールは体温で油状となる為、ゼニカル服用者には油状の排便を見て体から油が出ている様に感じるケースが多くあります。
その為、気付かないうちに油状の便が漏れ出したり、オナラと間違えて便失禁したり、便やオナラの臭いが強くなるなど便に関するトラブルが多いのもゼニカルの特徴ですが、服用初期の症状なので服用を継続し続けると次第に症状が消失して行くので心配する必要は無いとされています。

体から油が出ると感じられるゼニカルは、摂取した脂肪トリアシルグリセロールを消化器官で吸収する為にエステル結合を加水分解する消化酵素リパーゼを不活性化する事で摂取した脂肪の遊離分解を阻害し吸収を阻害する効果を示します。
ゼニカルは、胃液や膵液に存在する消化酵素リパーゼのセリン残基と結合するので、肝臓や腎臓などの主要な臓器に医薬成分が蓄えられる危険性が無く、服用後数日で98%以上の医薬成分が体外に排泄されます。
その為、重篤な副作用のリスクや副作用の発症頻度が低い安全性の高い医薬品とされ、長期にわたるウエイトコントロールに適しているとされ高度肥満症の治療に用いられています。
現在では、高血圧や高コレステロール血症、高血糖値など高血圧症や糖尿病などの起因となる危険な症候の改善にも有効とされています。

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